港南台のラーメン屋麺侍誠の小話1話

港南台でラーメン屋を営んでおります弊店、麺侍誠では様々な道具を使いみなさまにラーメンを提供しております。
本日は、ラーメン屋ではない人が普段見ることは少ないと思われる麺侍誠の調理道具の1つをご紹介したいと思います!
今回ご紹介するのは、こちらのエンマ棒です!
閻魔様がもっている棒に似ていることからその名が付いたというこちらの棒です。
ラーメン屋麺侍誠ではどのように使用しているかというと、大きな寸胴鍋にはいっていますガラ(豚骨ダシをとるための骨です)をかき回すために使わせていただいてます!
そもそも閻魔(えんま)は仏教、ヒンドゥー教などでの地獄、冥界の主。冥界の王として死者の生前の罪を裁く神。日本の仏教においては地蔵菩薩の化身とみなされ同一視されている。閻王ともいう。
とのこと、こちらはウィキペディア様から引用させていただきました。
この右手に持っております、木の延べ棒にみえるものですが、本当はこちらはしゃくだそうです。
『笏』は、本来の字音は『こつ』ですが、骨の『こつ』と間違われるのを避け、その長さが一尺ほどあるところから「尺」の音を借り『しゃく』と呼ばれるようになったそうです。
こちらはOKWAVEから引用させていただきました。
色々と長くなりましたがこちらに似てることからエンマ棒と呼ばれております!
エンマ棒とネットで調べていただくと様々なタイプのエンマ棒の販売が出てきます。
木製のものからステンレス製など様々なものが販売されております、麺侍誠ではこちらのステンレスフォークタイプのエンマ棒を強度があるのではと思い使用しております。ですが、こちらのエンマ棒半年から1年ほどで壊れるので意外と寿命は短めです。麺侍誠だけでしょうかね…
さらに、木製ならば、とくにエンマ棒にみえるのでしょうが、麺侍誠のステンレスフォークタイプのエンマ棒どちらかというと強そうな悪魔のほうが持ってそうですよね?ということでスタッフには魔王棒と名前を間違えるものもおります。
そんなエンマ棒を駆使してこれからも美味しいスープ作りをしてまいります!
みなさまのご来店をお待ちしております。